2/18道明寺天満宮の梅林と古市古墳群めぐり

午前10時30分 近鉄 道明寺駅 集合して、

道明寺天満宮をめざします。

歩いて、10分程度で天満宮に到着。

 

道明寺天満宮

土師氏の子孫、菅原道真公を祀る天満宮。もとは、

土師氏が、遠祖天穂日命を祀る土師神社を設けた

のが、はじまりであり、道真公が、亡くなったあと、天満宮として創建されました。

遺品のうちが、6点が国宝となっています。

天満宮内の境内に 梅林があり、白色・黄色・紅色の花が 咲き始めていました。

満開には、少し早く 1週間後とのことで、残念でした。

道明寺

菅原道真公の先祖である土師八島連が、氏寺土師寺

を建立したのが、はじまりであると言われていて、

のちに土師寺から、道明寺とあらためられた。

ご本尊の十一面観音菩薩像は、国宝です。

18日が、開帳日であったが、コロ禍のため、見ることができず残念でした。

昼食

天満宮近くの「梅廼家」にて、美味しいランチをいただきました。

コロナ対策を十分とって頂いて、大広間で、それぞれ、充分な間隔のなか、楽しいひと時を過ごせました。

 

午後1時から、藤井寺観光ボランティアさんの案内で、古市古墳群めぐりを行いました。

三ッ塚古墳を皮切りに 盾塚古墳⇒ 応神天皇陵古墳⇒ 誉田丸山古墳⇒ 大鳥塚古墳⇒ 赤面山古墳⇒ 

古室山古墳⇒ 仲津姫命陵古墳⇒ 鍋塚古墳の9つの古市古墳群をガイドさんの丁寧な説明を聞きながら、巡りました。

主だった古墳を写真と共に 説明をします。  

 

応神天皇陵古墳

二重の濠と堤で囲まれた古市古墳群最大の前方後円噴。墳丘は、425m、百舌鳥古墳群の仁徳天皇陵に次ぐ、日本第2位の大きさを誇ります。

5世紀前半築造と言われていて、古くは、誉田八幡宮のご神体として祀られてきたため、深い緑に覆われ、自然の豊かさがある古墳です。

前方の西側は、734年の地震で崩落したとのことです。周囲にいくつもの陪塚(誉田丸山・東馬塚・栗塚・東山古墳)があり、大陸から伝わったとされる馬具、鉄製品などが、発掘されている。応神天皇は、仁徳天皇の父とされる大王で、中国や朝鮮半島とのかかわりが深い人物とされています。

 

 

大鳥塚古墳

5世紀前半の前方後円墳。後円部が、前方部に比べ6mも高く、古い古墳の特徴とされています。

たくさんのクヌギが植えられていて 秋には、どんぐりを拾うことができます。

 

 

 

古室山古墳

津堂城山古墳に次いで造られた、前方後円墳で、登れる古墳の代表格。後円部からは、近隣の古墳は、もとより、遠くあべのハルカスや二上山を望むことができ、360度のパノラマを楽しめます。

春は、梅に桜、夏は、新緑、秋は、紅葉と四季折々の美しい姿を楽しむことができます。

4世紀後半の築造とされています。

赤面山古墳

西名阪高速道路の下にひっそりとある古墳。

この小さな古墳を守るために、いろいろな工夫がされていて、道路を支える柱を太くして数を減らし、側道も大きくカーブしています。

 

仲姫命陵古墳

古市古墳群の中では、応神天皇陵古墳に次ぐ大きさで、広い堤と幅の狭い濠が特徴です。

造られた当時の形を残す古墳で、この古墳ができたころから、巨大古墳の周りに陪塚がみられるように

なったと言われています。

4世紀後半に造られた、前方後円墳です。堤の北側から見ると、古墳のある台地の高さが、よくわかります。

鍋塚古墳

土師ノ里駅の近くの古墳。

墳丘を登ると、2基の大型古墳を見渡せる絶好のポイント。

仲姫命陵古墳の陪塚と思われます。

 

三ッ塚古墳:八島塚・中山塚・助太山古墳の3基の方墳は、ひとつの濠に囲まれています。

      南側の辺が、東西に一直線となっています。

      八島塚古墳と中山塚古墳の間の濠から、大小2基の修羅とてこ棒が発見されいます。

      修羅とは、巨石を運ぶそりのことです。

午後2時30分ごろ、グループごとに分かれて、見学して、土師ノ里駅にて、解散となりました。

                                    担当 1班