堺市では、毎年秋頃に「チェコフェスティバル」を開催しています。
2021年には、10月30日から31日に行われました。
チェコフェスティバルに是非来てください。おいしいものはすぐに売り切れるそうですので、お早めに!
チェコが大好きな堀井みほさんのトークを交え、「チェコの魅力と堺」について、紹介していただきました。
みほさんのおすすめは、「チェコに行くなら、ブルチャークが飲める9月」だそうです。
チェコスロバキアの紹介の講義
講師:堀井みほさんのプロフィール
旅人として、27ヶ国83都市渡航。バックパッカー、一人旅スタイルが好き。いつも全力自撮り撮影。
チェコ共和国大使館・チェコ政府観光局主催チェコ親善アンバサダー2020(2019年取材旅行参加)。
世界遺産学検定2級、モデル歴は8年。
地元奈良を中心にモデル、ショー、観光PR活動もしている。
プラハ :チェコ最大の都市で首都。街全体が世界遺産になっている。
ブルノ :チェコ第二の都市。モラヴィア地方の中心都市。ワインの産地
オストラヴァ:チェコ第三の都市。炭鉱で栄えた工業都市。チェコ最大の鉱山博物館がある。
プルゼニ :ドイツ語名はピルゼン。ビールの産地
リベレツ :ドイツの国境近くに位置し、バビロンセンターがある。
オロモウツ :モラヴィア地方中部に位置する。街の中心部にあるオロモウツの聖三位一体柱は世界遺産。
カルロヴィ・バリ:温泉が有名
チェスキー・クルムロブ:南ボヘミアの小さな美しい都市。「眠れる森の美女」と呼ばれたところ。
チェコ料理
グラーシュ(牛肉と玉葱のスープ)+クネドリーキ(チェコのパン)
堺ボランティア協会
柿澤代表
佐々木講師 (紙芝居担当)
柿澤先生のおはなし 佐々木さんの紙芝居
利休は侘茶の大成、茶の湯を娯楽から芸道へ、茶道を芸術まで高めた人です。
茶道では生誕の年よりも自刃された年を重要視します。
自刃:天翔19年(1591年・2月28日)
利休は戦国時代の大永2年(1522年)、魚問屋や倉庫業を営む商人の息子として生まれた。
その頃の堺は、海外に拓けたまちで、国際貿易港であった。商人たちが活躍する街でもあった。
利休は、堺の豪商、津田宗及、今井宗久とともに、三宗匠として織田信長に仕えた。
利休の茶の湯の精神・美学の原点は全てここから始まりました。
「椿の井戸」が残る。
大寺は堺南庄の中心的な所で、堺の会合衆(えごうしゅう)が集まり、茶会なども催された。寄進帳に利休の幼名「与四郎せん」が見える。
開口神社の無碍庵は、利休の師・武野紹鴎好みの八窓の茶室があった。
南宗寺は三好長慶が、父元長の菩提を弔うために創建された。(三好長慶は利休と同じ年の生まれ)
南宗寺には徳川ゆかりの唐門、枯れ水の庭園などがある。
妙国寺は堺の迎賓館。本能寺の変が起こった夜、家康がこの寺に泊まっていた。
菅原神社は菅原道真をまつる堺の天神さん。茶室の紅梅軒、紹鴎遺愛の椿の井戸などがある。
かつてここまで海が来て、港があった?
・黄梅庵:
大和国今井町にあった茶室を電力王の松永耳庵が小田原で愛用していたものを遺族から堺市に寄進
・伸庵:
かつて東京芝公園にあった名所、仰木魯堂作の茶室。福助(株)辻本家から寄贈。
「利休 茶の湯館」がある。
担当 4班 河村